重箱
どうも最近ブログをサボり気味でいけませんね。
勿論毎日働いているのですが、最近日が短くて仕事が終わる頃には暗くなっているんですよね。
あ、ブログの写真撮ってないや、と気付いても暗くて撮れないんです。早く日が長くならないかな〜。
とまぁ言い逃れはこれくらいにしておきましょう。
今日は久しぶりの木工ネタです。
先日（と言っても一ヶ月以上前か）娘の運動会に行ったのですが、お弁当を用意する時に、うちには重箱が無いということに気付きました。
それでは、というわけで作りました。例によっていきなり完成写真です。
20cm四方で深さ5cm、材料は昔うちで神棚になっていた板で、たぶんスプルスじゃないかと大工が言ってました。
厚さ4mmに製材して組み、4回拭き漆した後透漆を塗りで仕上げました。
フタを開けるとこんな感じ。
写真では目立たないですが、それはもう酷い仕上がりです。ブツブツしたりボコボコだったり、目も当てられません。
まぁでもこのしっとり濡れたような艶は良いですね。床の間に飾るものでもないし、少々の荒れは手作りの味わいってことで。
ちなみに今回はほとんどかぶれませんでした。以前顔まで腫れ上がったのが嘘のようです。
これは漆に耐性がついたと言うより扱いが上手くなったからだと思います。
使い捨てのゴム手袋を2重にして、さらにその手袋にもなるべく漆がつかないようにする、くらいの慎重さを持って扱えば大丈夫なようです。
2015/11/15 記
