季刊ブログ 春

庭いじりに最適な時期です。

え、夏?って日もありましたが、基本的に過ごし易く快適。外に出たくなりますね。

 

バラが最盛期です。

僕は性格的にワーっと咲いているのが余り好きではないのですが、自分の好みに合わせて選んだバラが咲くのは嬉しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も素敵なニュアンスカラーのアッシュウェンズデー。

この色は僕のボキャブラリー不足で、その良さを伝えることができません。深く、雰囲気のある、成熟した、憂いを帯びた色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雨に濡れたデュセスドモンテベロー。

ピンクだけど優しいピンク。小ぶりな花と緻密な花弁の組み合わせが大変上品。

関西人ではないけれど、「はんなり」という言葉がしっくりくる花です。

 

他にもいろいろ咲いていますし、更にいろいろ欲しくなってしまうのですが、バラだらけにならないように、自制心を保つ努力をしています。

バラを育てるということは、欲望との戦い、という側面があります。

 

 

さて、話は変わって新製品をご紹介します。

これまで安藤造園ではオリジナルの薪小屋を多数制作し、大変好評を頂いております。

その薪小屋の基本構造を応用して、物置小屋を作りました。

 

 

 

 

 

 

 

目指したのは物置以上ガレージ未満。

物置は床強度の問題から入れるものに制限があります。一方、本格的なガレージはコスト的にかなり高価なものになってしまいます。

そこで、床を土間コンクリートにして構造物を作りました。壁はガルバリウム角波を貼っています。

 

 

 

 

 

 

 

大きさは幅1間、奥行き2間。

取り敢えず、嵩張って困るスキー道具一式、ガーデングッズ、バイクなどを収納してみました。

ちょっとした秘密基地感がワクワクします。床が土間コンなので汚れたら水で流せますし、各種作業もやりやすいと思います。

自転車、除雪機、薪割り機、耕運機など、大きいけど屋根下に置きたいものの収納に最適です。

作業台を置いて工作部屋として使うのも良いと思います。

自宅に作ったプロトタイプなので未塗装ですが、木部はお好きな色に塗装できます。

景観的にも庭の雰囲気を壊すことなく馴染みます。

外壁を木にすれば、より自然な雰囲気です(耐久性はだいぶ落ちますが)。

興味を持たれた方、ご連絡ください。

 

 

2022/5/31 記