石加工

なんかダルいなぁ〜と思っていたら熱が出て、2日程寝込んでいました。

今回は珍しく僕一人だけ具合悪くなりました、インフルエンザの時は家族全員罹っても平気だったというのに。

で、病み上がりでまだなんとなくダルさが抜けないけど現場へ。

 

近所で植栽をしていたら雨がポツポツ、天気予報でも降ると言っていたので午前中やって引き上げることに。

しかし昼過ぎても本降りにならず、降ったりやんだりしている。

職人さんはみんな帰ってしまったので、一人で自宅に使う石を加工することにした。

 

まずは玄関の土間に据える大黒柱の柱受け。

ちょうど半端な長さの葛石があったので割って使うことに。

 

 

 

 

 

 

 

 

厚さ10cm程、これくらいならコヤスケでコツコツやるだけでキレイに割れます。

 

 

 

 

 

 

所望の大きさになりました。

 

さて、次は同じく玄関の土間に置く沓脱ぎ石、これはでかいのでちょっと大変です。

モノはいつ仕入れたかわからない時代物の切石、幅40cm,長さ180cm,厚さ20cm

下の端っこがえぐれているので20cm程落とすことにします、コヤスケじゃあ歯がたちません。

 

 

 

 

 

 

 

まずハンマードリルで適当な深さに穴を開ける、意外と簡単。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

開けた穴にセリ矢を差し込む。

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンマーでセリ矢をコツコツ叩くと、突然バカっと割れます、非常に気持ち良い。

 

後は表面の荒れた部分を石鑿で削って仕上げるのですが、あまり綺麗にし過ぎるとつまらないので程々で止めておきます。

さぁ、これでいつでも使えるな。

2013/4/26 記