これでスッキリ

実は入院中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右足首粉砕骨折から6ヶ月、仕事に支障がない程度まで回復しました。

折れた骨の固定のためにプレートを4枚入れたのですが、骨がくっついたので取り出すことにしました。

ちなみに、このプレートは必ずしも取らなければいけないものではないようです。お年寄りなんかは手術の負担が大きいのでそのままにしておくらしい。でも異物が入ったままというのも気持ちが悪いので、取ってもらうことにしました。

4枚のうち1枚は深いところにあるから恐らく取れないだろうという話で、そんなら3枚取りましょうということで手術に臨みました。

足首の手術はこれで4回目になります。もうオペ室の雰囲気にも慣れてきたな。

半身麻酔なので腰から上は普通の状態です。今一枚取れましたよ〜、とか、先生と普通に会話しながら手術が進んでいきます。足首切り開いて骨にアクセスしてるのに全く無感覚、不思議な感じです。

いじってるところが見えないように、腰の辺りに布の目隠しがされます。でも横を向くとステンレス製の棚があって、そのガラス戸に映って見えるんですね、正に切り開かれている患部が。

好奇心旺盛な僕はついついじっくり観察してしまいました。自分の骨を冷静な状態で観察できることってほぼ無いですよね。

感想、思ったほどグロいものではなかった。止血しているのだろうか、ほとんど血は出ていなかった。骨の白さにちょっと感動した。純白、て感じの白だった。

そして取り出されたモノたち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手術中先生が、「残す予定だったのも取れそうだから取っちゃうね〜」と、きれいさっぱり全部取れました。丁寧に個包装してもらい、お土産にいただきました。

材質はチタンとのことですが、何でこんなにカラフルな塗装がされているのだろうか?メカのパーツっぽくてかっこいい感じではある。ネジはプラスじゃなくて六角とトルクスでした。先生が1本1本ネジ回しで抜いていました。やってることが木工とそんなに変わらんなぁと思った。

 

骨が穴だらけだからしばらくは大人しくしててねとのこと。おかげでスッキリしました。ありがとうございました。明後日退院します。

 

 

 

2020/2/17 記