今日から仕事です。

朝、久しぶりに早起きしたら外が暗くてびっくりしました。

 

仕事始めは近所で松の手入れ。鈍った体のウォーミングアップに丁度良いです。

初めて頼まれたお宅で、「主人も亡くなってしまって、あんまり庭木に手間を掛けるのも…」という感じでした。

そういう事なら手間のかからないように手入れしましょう、ということになりました。

 

松は丁寧にやれば幾らでも手間をかけられます。

それでは早く済むにはどうするかと言うと、枝と芽の数を減らすんですね。

ただ、減らし過ぎると格好がつかなくなってしまうのでその辺は適当に。

 

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上の方が手入れ後、下の方が手入れ前ですが、だいぶスッキリしているのがわかります。

枝葉の多いどっしりした松は堂々として見応えがありますが、こういうのも風流で良いもんです。芝居の書割のような松が良いか、水墨画のような松が良いか、好みの問題ですね。

 

風が強くて寒さが身にしみた一日でした。

 

 

2015/1/13 記