切石据え付け
軽井沢通い継続中。
朝から曇っていたのだけど、昼くらいから濃い霧が湧いてきて霧雨状態。
こういう気候だから苔が良く育つのだろうなぁ。
玄関前の延段を作り始めました。
実は、ここまでの下地作りがえらく大変でした。
専門的な話になってしまうのですが、「凍結深度」というものがあります。
冬場に地面の下このくらいまでは凍りつきますよという数値で、軽井沢の場合70cmとのことです。
建物の基礎などは、この凍結深度まで掘り下げてコンクリートを打設しないと凍結により膨張した土で持ち上げられる恐れがあるというわけです。
延段なのでそこまで厚いコンクリートは不要ですが、土のままでは問題なので掘削して砕石を入れました。
折角作ったのに一冬過ぎたらガタガタ、なんてことは避けたいですから。
今回使った材料は御影の切石ノミ切り、色はグレー。
ウチがよく使う古いものではなく新品です。
作りが良く、寸法精度が出ているのでスッキリと端正な雰囲気になります。
後はここに古いものを何枚か組み入れて、隙間は川の栗石で埋めていきます。
2014/10/1 記