滅多にない仕事
ぼちぼちサクラが咲き始めました。下草もあちこちから芽を出しています。春です。
近所のお得意様から簡単な庭門を作って欲しいと言われました。実は去年から頼まれていたのですが、冬に入ってしまったのでここまでお待たせしてしまいました。
いつも薪を買っている業者さんからケヤキを分けてもらいました。チョウナで皮をむく。
丸太が入る穴を掘る。
バーナーで表面を焼いてデッキブラシで磨く。
立てれば完成。
枝折り戸を開けると飛石と畳石。
庭門と言っても色々ありますが、これは最も簡素なものです。
くぐって左側は蹲居が組んであって茶庭になっています。庭門の役割は仕切りです。この先は他とは違うちょっと特別な場所ですよ、ということです。
面白い仕事をさせて頂きありがとうございました。
2017/4/11 記